文学酩酊日誌
戻る
文学酩酊日誌<2007年7月20日>
椎名誠著「モヤシ」
モヤシ大絶賛。そんなに美味しいかなあ。あと野菜炒めには白菜、というのがセオリーなのか!うちはキャベツなんだけど。

群ようこ著「おかめなふたり」「いいわけ劇場」
前者は猫と生活を始めた作者の話。憎いやつほどかわいいんだろな。部屋で動物を飼いたいな、と思うこともあるけど抵抗感じてしまう。

浅田次郎著「オー、マイガァッ!」
大前剛(オーマイゴー!)、ミス梶野、黒人の三人がややこしいことしてスロットで大金を手に入れる話。分厚くて読みでがあった。

文学酩酊日誌<2007年8月15日>
中島らも著「お父さんのバックドロップ」「寝ずの番」「変!」
バックドロップは、映画と違うところが多々あって(映画では死んでるはずのお母さんが生きている)、でもそれはそれで面白かった。個人的には、映画のほうが好き。他に収録されている落語家のお父さんの話もよかった。

寝ずの番は、原作読んだあとにDVDを借りました。下ネタ満載。師匠が死んで、弟子が死んで、師匠の嫁(姉さん)が死ぬ、の三本立て。師匠編は「そそがみたい」の勘違いぶりに、声出して笑いました。嫁編の、下品なのに何だかいい感じなのはよかった。でも映画版はさらにどぎついので、見てて苦しかったです。好きですが。

変!はエッセイ。項目ごとにらもさんの絵が描かれているのだけれど、その絵がじゃりん子チエの作者みたいな絵でした。変人だらけなんだなァ。
もっと生きて、面白い話を読みたかったなあ…。

戻る inserted by FC2 system