文学酩酊日誌<2007年12月6日> 鯨統一郎著「ふたりのシンデレラ」 推理もの。話し手が「犯人であり、加害者であり、そして探偵役であり、ミスリード役であり…」合計8役やっているというコピーに惹かれて読みました、が、あんまりにもなオチでした。散々引っ張ってこれかよ!オチの話をしたかったので母にも読ませたところ、おんなじこと言ってました。 井伊直行著「お母さんの恋人」 年上の女に惚れた少年二人と、それに関わるガールフレンドの妙な4画関係。としか言いようがない。とりあえず読了したという感じなので特に…。 リリーフランキー著「ボロボロになった人たちへ」 ちゃんとした小説かかれるんだなーと率直に感じました。収録作品「死刑」のえげつなさがつらかったです。 以上。年々読書量が減ってる感じする。来年はもうちょっと読もう。 |